自分も会話を楽しむこと
ナイトワークをしている以上はお客様の話を聞くこと、会話を楽しむことは大切な仕事です。お客様が話をするのは(下心や感心されたいという気持ちはあるにせよ)女の子を楽しませたいためなのです。女の子が「すご~い!」とか「へ~知らなかった」という反応を引き出し、驚いたり面白がらせたいという気持ちがあります。
お客様自ら従業員を楽しませようなんて思う仕事はナイトワーク以外にありません。だったら、それを上手に利用して、お客様に大して目いっぱい「楽しんでいるよ!」アピールをしてあげましょう。本気で聞けば、興味がなかった話も意外と面白いことがあります。
今日は会話の秘訣について説明します。
お客様をイメージして会話する
お客様が自分の失敗談などを話して笑わせようとしている時には、お客様が実際に失敗している姿を思い浮かべて話を聞きます。今は目の前でかっこつけているかも知れませんが、青くなったり赤くなったり、目を白黒させている姿を思い浮かべてみましょう。
自然と笑いがこみ上げてきます。とは言っても嘲笑してはいけません。笑った後で「でも大変だったね」と「自分だったら」の想像も組み込んで寄り添ってあげるようにしましょう。
女性の自然な笑顔で気分が良くならない男性はいません。
そして自分も理解できる話であり、お客様もその前提で話している時は、自分の意見も述べてみましょう。恋愛話などで女性の意見を聞きたいと思っている若い男性も意外と多いものです。
ただし、気をつけなければならないのは政治と野球、宗教の話題です。こういう話題だけは余計なことは言わないようにしましょう。こういう分野にに反対意見を差し込むと揉め事の種になります。
一生懸命さも重要
現実的な会話スキルにも少し触れておきましょう。
キャバクラなどではお客様との会話は次の売り上げにつなげるためのお宝の宝庫です。お客様の興味のあるお店や好きな食べ物、映画やアミューズメントなどを会話から探ることができれば、同伴に繋げられます。
また、自分と同じ趣味などを探り当てることで話が合い、次も一緒に飲みたいなと思わせることができるでしょう。 会話には次の来店につなげるヒントがあると思ったら、一生懸命に聞けそうです。質問もガンガンしてみたくなるでしょう。